札幌の中心部・すすきので開催される「すすきの祭り」は、毎年夏に行われる北海道屈指の都市型イベント。
2025年も迫力あるパフォーマンスや花魁道中、そして多彩な屋台グルメが揃うこのお祭りが、8月7日(木)〜9日(土)の3日間で開催されます。
今回は、屋台の出店情報や見どころ、アクセス方法、交通規制までを徹底解説!
家族連れや初めて訪れる方も安心して楽しめる、2025年のすすきの祭り完全ガイドです。
目次
すすきの祭りの開催概要
「すすきの祭り」は、札幌市中央区の繁華街・すすきの一帯を会場に開催される夏の風物詩。
1965年に第1回が行われて以来、2025年で通算第61回目を迎える歴史あるイベントです。
- 開催日程:2025年8月7日(木)~8月9日(土)
- 開催時間:主に17:00〜22:00(歩行者天国は16:30〜22:30頃)
- 会場:札幌市中央区南4条〜南7条・西3丁目〜西4丁目の交差点付近
- 主催:一般社団法人すすきの観光協会(TEL: 011-518-2005)
アクセス性も抜群で、地下鉄「すすきの駅」や「豊水すすきの駅」から徒歩5分ほど。
札幌観光のついでにも立ち寄りやすい立地です。
すすきの祭りの見どころ
すすきの祭りは夜の繁華街が“祭り一色”に染まる非日常の3日間。
とくに注目のイベントはこちら!
花魁道中(8月7日)
豪華な打掛を身にまとった花魁役の女性が、提灯の灯りとともに夜のすすきのをゆっくり練り歩く名物行事。
2025年も「夢千代大夫」「佳津乃大夫」と名付けられた花魁が登場予定です。
連合太鼓(8月7日)
全道から集まった太鼓チームが一斉に演奏。祭りの幕開けにふさわしい迫力のステージで、花魁道中の直前に行われるのが恒例です。
神輿渡御(8月8日)
「コンコン神輿」や「女神輿」「万燈神輿」などがすすきの通りを練り歩き、観客と一体となって盛り上がります。
すすきの祭り pic.twitter.com/WR0jgBogot
— どうちょくん (@yasudocho) August 3, 2024
すすきのナイトフィーバー(8月9日)
祭り最終日の夜には、DJが登場するディスコ風ステージ「すすきのナイトフィーバー」でフィナーレを飾ります。
光と音に包まれる夜は、まさに“夜の祭典”。
すすきの祭りの屋台出店情報
すすきの祭りのもう一つの目玉が飲食屋台の数々。
2025年も約90〜100軒が出店予定で、歩行者天国エリアを中心にズラリと並びます。
出店期間・場所
- 日程:祭り期間中の3日間(8/7〜8/9)
- 出店場所:南4条~南7条・西3~4丁目の歩行者天国沿い
屋台グルメの一例
- 焼きそば・たこ焼き・じゃがバター・枝豆など定番グルメ
- 地元すすきのの人気飲食店による特製メニュー
- かき氷・ラムネ・フライドポテトなどキッズ向けメニューも充実
昼間は家族連れ、夜は観光客や地元客でにぎわい、札幌の“夜の味覚”を存分に楽しめます。
金曜日の夜のすすきの
— たつこ/翔龍子 (@syouryushi) August 4, 2024
すすきの祭りで歩行者天国に屋台が並んで盛り上がってた
今年は日程合わなかったけど、来年は花魁道中また見に行きたいな pic.twitter.com/B3TaYJEb4D
滑り込みすすきの祭り🍸 pic.twitter.com/4mJJfFzqpf
— 玲於 (@nsvz_cs) August 3, 2024
すすきの祭りのアクセス
電車でのアクセス
- 地下鉄南北線「すすきの駅」 から徒歩約5分
- 地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」 からも徒歩圏内
地下鉄出口⑤〜⑦がもっとも近く、ベビーカー利用の家族でも安心してアクセス可能です。
車でのアクセス
すすきの周辺は交通量が多いため、車での来場は避けるか近隣の有料駐車場を事前予約するのがおすすめです。
- 駐車予約サービス(akippa、タイムズのB)も活用可能
- 車で来場後、地下鉄でアクセスする「パークアンドライド」方式も有効
すすきの祭りの駐車場
すすきの周辺には多くの有料パーキングが点在していますが、祭り当日は早い時間帯から満車になることが予想されます。
おすすめの駐車方法
- ノルベサ駐車場(南3西5)
- ジャンボ1000駐車場(南5西4)
- 事前予約サービスを活用(akippa・タイムズのB)
※公式サイトやナビアプリで混雑状況を事前チェックしておくと安心です。
すすきの祭りの混雑状況
例年、夜18:00〜21:00頃がもっとも混雑します。
特に花魁道中や神輿イベントの時間帯は、写真撮影スポットを確保するために早めの場所取りが必要です。
混雑を避けるコツ
- 昼間(13:00〜16:00)に来場することで、屋台巡りも比較的スムーズ
- 子連れの場合は早めに到着&早めに帰宅するのがおすすめ
- ベビーカー移動なら昼間〜夕方の明るい時間帯がベスト
すすきの祭りの歴史
すすきの祭りのルーツは昭和26年(1951年)に開催された「薄野祭」にさかのぼります。
一時中断を経て、昭和40年(1965年)に第1回「すすきの祭り」として再始動。
札幌観光協会の主導のもと、狸小路の「狸祭り」や定山渓の「河童祭り」とともに、札幌の夏を盛り上げる“都市型フェスティバル”として進化。
現在では60年以上の歴史を誇る北海道の夏の風物詩となっています。
7月12日北海道札幌市
7月12日北海道北広島市
7月25日北海道札幌市
8月2日北海道札幌市
まとめ
「すすきの祭り2025」は、昼も夜も楽しめる札幌の一大イベント。
今年は8月7日(木)〜9日(土)の3日間で開催され、花魁道中・連合太鼓・神輿渡御・ナイトフィーバーといったイベントが連日盛りだくさん!
屋台は毎晩約90〜100軒が出店し、歩行者天国になった通りでグルメも満喫。
アクセスは地下鉄が便利で、子ども連れでも安心の工夫もたくさんあります。
家族でも、友人同士でも、もちろん一人でも――。
この夏、札幌の夜を鮮やかに彩る「すすきの祭り2025」を、ぜひ楽しんでくださいね!