東京・入谷で毎年開催される「入谷朝顔まつり」は、日本最大級の朝顔の祭典として多くの人々に親しまれています。
2025年も盛大に開催されるこのイベントでは、色とりどりの朝顔が咲き誇り、約120軒の露店が立ち並ぶ賑やかな雰囲気が楽しめます。
この記事では、入谷朝顔まつりの開催概要から見どころ、屋台の出店情報、アクセス方法、混雑状況まで、参加予定の方々が知りたい情報を詳しくお伝えします。
入谷朝顔まつりの開催概要
開催期間
- 2025年7月6日(日)~7月8日(火)
開催時間
- 毎日朝5時頃から深夜まで(店舗により異なる)
歩行者天国
- 7月6日(日)~7月7日(月):12:00~21:30
- 7月8日(火):17:00~21:30
開催場所
- 入谷鬼子母神(真源寺)
- 言問通り一帯(東京都台東区下谷1丁目)
入谷朝顔まつりの見どころ
入谷朝顔まつりの最大の見どころは、何と言っても約120軒もの露店に並ぶ朝顔の鉢植えです。
色とりどりの朝顔が街を彩り、訪れる人々を魅了します。
特に、朝の涼しい時間帯に朝顔を観賞すると、その美しさが一層引き立ちます。
また、浴衣姿の人々が行き交う情緒あふれる街並みや、地元商店街の賑やかな雰囲気も祭りならではの魅力です。
さらに、過去にはフォトコンテストが開催されるなど、写真撮影スポットも多く、SNSでのシェアにもぴったりです。
#朝顔まつり です。
— 入谷朝顔まつり実行委員会 (@asagaomatsuri) July 5, 2024
いよいよ開催!
朝から多くの人にお越しいただいております。 pic.twitter.com/WhXltbVBBD
入谷朝顔まつりの屋台出店情報
入谷朝顔まつりでは、約100軒以上の屋台が出店し、来場者を楽しませてくれます。
屋台の種類は多岐にわたり、特に南側には朝顔を扱う専門店、北側には食べ物や飲み物を提供する屋台が並びます。
4年ぶりに開催された入谷朝顔まつりへ。4年ぶりかつ最終日ということもあってか、一鉢買おうと思ったところ、アサガオの屋台はすべて売り切れていました。コロナ禍を経ても変わらないアサガオ人気に「恐れ入谷の鬼子母神」でした。 pic.twitter.com/FmMKAxN61s
— うすぼんやり (@gudoon_gudeen) July 8, 2023
朝顔業者の中では、「団十郎」という品種が特に人気で、色鮮やかな花が目を引きます。
この品種は江戸時代の歌舞伎役者、市川団十郎に由来する名前を持ち、早い時間に売り切れてしまうことが多いため、欲しい方は早めの時間に訪れるのがポイントです。
また、屋台で買った朝顔は、宅配業者のクロネコヤマトが手配してくれるので、荷物が多くても安心して楽しめます。
早朝小雨 入谷朝顔まつり
— ショコラ (@kaorimittstu) July 6, 2023
水色の「江戸の朝空」と絶対に外せない「団十郎」ゲット。
絞り模様の「江戸風情」もやっぱり欲しいから明日また行く!#入谷朝顔まつり #あさがお pic.twitter.com/iHdSt57XwB
入谷朝顔まつりのアクセス
- JR山手線・京浜東北線「鶯谷駅」 南口から徒歩約3分
- 東京メトロ日比谷線「入谷駅」 2番出口から徒歩約1分
- JR上野駅 から徒歩約15分
公共交通機関を使ってのアクセスが推奨されており、周辺には路上パーキングや駐輪スペースが確保されていないため、車での来場は避けた方が良いでしょう。
入谷朝顔まつりの駐車場
入谷朝顔まつりの会場周辺には、駐車場のスペースはほとんどありません。
路上のパーキングメーターやパーキングチケットのサービスも休止となっており、駐輪スペースも確保されていないため、公共交通機関の利用が最も便利です。
近隣の駅から徒歩圏内なので、電車やバスでのアクセスをおすすめします。
入谷朝顔まつりの混雑状況
入谷朝顔まつりは非常に人気のあるイベントで、特に週末は混雑が予想されます。
2025年の開催日は、7月6日(日)が週末にあたるため、混雑することが予想されます。
また、朝顔の花が開いている午前中も見学者が多いため、早い時間に訪れるのがベストです。
最終日の7月7日、8日は平日なので、少し混雑が緩和される可能性がありますが、それでも多くの人々が訪れることは間違いありません。
4K60【入谷朝顔まつり】歩行者天国 朝顔市 2024 東京 Japan https://t.co/jBbF15jNIZ @YouTubeより pic.twitter.com/9llaF2VTOl
— まつながかず (@KazuMatsunaga) July 12, 2024
入谷朝顔まつりの歴史
入谷朝顔まつりは、もともと江戸時代後期から行われていた伝統的な祭りで、1948年に一度中断後、地元の有志によって復活しました。
現在では、60年以上の歴史を誇り、毎年40万人もの来場者が訪れる一大イベントとなっています。
地元の朝顔同好会(現 朝顔実行委員会)の手により、今でも地域住民に愛されるお祭りとして定着しています。
7月4日~8日東京都台東区
7月13日~16日東京都千代田区
7月16日~18日東京都目黒区
7月26日東京都新宿区
まとめ
入谷朝顔まつりは、美しい朝顔の花々と賑やかな屋台、そして温かみのある地域の雰囲気が楽しめる、夏の風物詩として欠かせない存在です。
屋台での食事や買い物も魅力的で、家族連れや友人同士で訪れても楽しめます。
アクセスは便利で、公共交通機関を利用すれば簡単に現地に到着できます。
混雑が予想されるため、早めに訪れてゆっくりと楽しむのがオススメです。
2025年の夏、ぜひこの美しいお祭りに足を運んで、夏の思い出を作ってみてください!