2025年も浅草寺で待ちに待った「ほおずき市」が開催されます。
このお祭りは、色とりどりのほおずきが並ぶ浅草寺境内で、江戸の風情を感じることができる貴重な機会です。
また、期間限定の御守りや御朱印もあり、地元の人々や観光客にとって重要なイベントとなっています。
今年も多くの屋台や露店が出店し、賑やかな雰囲気を楽しめますよ。
さて、今回は「浅草寺ほおずき市2025」について、屋台情報からアクセス方法まで、詳細にご紹介します。
目次
浅草寺ほおずき市の開催概要
- 名称:四万六千日・ほおずき市
- 開催日:2025年7月9日(水)・10日(木)
- 開催時間:午前9時頃~午後9時頃(※ほおずきが無くなり次第終了)
- 会場:浅草寺境内(東京都台東区浅草2-3-1)
「浅草寺ほおずき市」は、毎年7月に開催される浅草の代表的な夏の行事です。
浅草寺の境内に色とりどりのほおずきが並べられ、風鈴の音色が境内に響き渡り、まさに夏の風情を感じることができる一大イベントです。
この期間、地元の人々や観光客が集まり、賑やかな雰囲気が広がります。
浅草寺ほおずき市の見どころ
ほおずき市の最大の魅力は、何と言っても美しいほおずきの鉢植え。
これらはお土産としても人気が高く、夏の風物詩として毎年多くの参拝者に親しまれています。
また、風鈴の音色が爽やかに響き、訪れる人々を涼しげな気分にさせてくれます。
浅草寺の境内では、毎年のように多くの参拝者が集まり、縁日を楽しみながら江戸情緒に浸っています。
浅草寺の四万六千日・ほおずき市
— 三十坪の秘密基地 (@30tsubo) July 10, 2024
最終日のきょう(7/10) 浅草寺へお参りすると、46,000日分(一生分)の御利益があるとされています!#浅草 #浅草寺 #四万六千日 #ほおずき市 #夏 #風物詩 #写真 pic.twitter.com/VK92soqizc
浅草寺ほおずき市の屋台出店情報
もちろん、ほおずき市には数多くの屋台も出店します。
毎年、約100軒のほおずきの露店が立ち並び、その中には風鈴やおもちゃ、江戸風の雑貨なども販売されています。
お祭りの雰囲気を楽しみながら、さまざまな品物を見て回ることができます。
また、食べ物屋台も豊富に出店し、たこ焼きや焼きそば、かき氷などの定番の屋台メニューから、地元の名物グルメまで楽しめます。
浅草寺ほおずき市で屋台巡り…値上げの時代でもまだ1枚300円の大阪焼しか勝たん。 pic.twitter.com/4iJgOIjmN4
— 放浪地蔵。 (@HOUROUJ) July 9, 2023
浅草寺ほおずき市のお守りや御朱印について
ほおずき市の期間中、浅草寺では特別なお守りや御朱印が授与されます。
毎年、「雷除札」というお守りが授与されるほか、四万六千日の縁日を記念して、特別な黄色のご祈祷札も人気です。
この黄色の祈祷札は、参拝することで「一生分の功徳」が得られるとされています。
また、期間中には御朱印も授与されており、特に「浅草寺ほおずき市」の記念御朱印を手に入れたい参拝者が多いです。
御朱印は午前6時から受付が始まり、閉堂まで受け付けていますが、状況によって早めに受付が終了する場合があるので、早めに行動することをおすすめします。
雷除のお守りを戴きに浅草寺にお参りにいったのですが、ほおずき市が中止になったのもあってびっくりするほど人が少なかった……。例年の賑わいを思い出すと淋しい限り。
— Teahatori (@Teahatori) July 10, 2020
御朱印待ちの人数も少なかったので、観音様の御朱印に加えて御詠歌も書いて戴きました。達筆過ぎて読めない(笑)。#御朱印 pic.twitter.com/zdXzGhdUhV
浅草寺ほおずき市のアクセス
- 東京メトロ銀座線:「浅草駅」A4出口から徒歩約5分
- 都営地下鉄浅草線:「浅草駅」A4出口から徒歩約7分
- 東武スカイツリーライン:「浅草駅」から徒歩約5分
- つくばエクスプレス:「浅草駅」から徒歩約5分
公共交通機関を利用するのが最も便利で、浅草駅からは徒歩5分ほどで到着します。
利用できる路線は、東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス、都営地下鉄浅草線などがあり、どの路線からも徒歩圏内です。
浅草寺ほおずき市の駐車場
浅草寺には専用の駐車場はありません。
イベント期間中は周辺道路が非常に混雑するため、車での来訪は避け、公共交通機関を利用することを強くおすすめします。
近隣には有料駐車場もありますが、混雑する可能性が高いため、公共交通機関でのアクセスが最も便利で確実です。
浅草寺ほおずき市の混雑状況
ほおずき市は毎年非常に多くの参拝者が訪れます。
2023年には38万人以上が訪れ、特に夕方から夜にかけての時間帯がピークとなります。
ライトアップされた境内は幻想的な雰囲気を醸し出し、その美しさを見ようと多くの人々が集まります。
混雑を避けたい場合は、早朝や昼間の訪問がおすすめですが、それでも多くの人が訪れるため、余裕を持って行動することが大切です。
浅草寺ほおずき市の歴史
浅草寺のほおずき市は、明和年間(1764〜72年)に始まり、当初は愛宕神社で行われていました。
その後、浅草寺でも開催されるようになり、長い歴史を持つ伝統行事として現在まで続いています。
ほおずきには、魔除けや薬草としての効能があり、昔から多くの人々に親しまれてきました。
現在では、ほおずき市を通じて江戸時代の文化と風情が伝えられています。
7月4日~8日東京都台東区
7月13日~16日東京都千代田区
7月16日~18日東京都目黒区
7月23日~26日東京都新宿区
まとめ
2025年の浅草寺ほおずき市は、7月9日(水)・10日(木)の2日間にわたり開催され、約100軒の露店や屋台が並び、参拝者を楽しませてくれます。
特別な黄色のご祈祷札や雷除札も授与され、御朱印も手に入れることができます。
アクセスは「浅草駅」から徒歩5分で、混雑を避けるためには早朝や昼間に訪れるのが賢明です。
ぜひ、今年のほおずき市で江戸情緒を満喫してみてください!