埼玉県熊谷市で毎年開催される「熊谷うちわ祭」は、“関東一の祇園祭”とも称される由緒ある夏祭り。
2025年も7月20日(日)から22日(火)までの3日間にわたり盛大に行われる予定です。
大迫力の「叩き合い」、煌びやかな山車や屋台、そして食べ歩きも楽しい屋台グルメまで、楽しみが満載!
この記事では、熊谷うちわ祭の開催情報、屋台の出店日や場所、見どころ、アクセス方法、駐車場の有無、そして歴史まで、気になるポイントをまるっとご紹介します!
目次
熊谷うちわ祭の開催概要
「熊谷うちわ祭」は、熊谷市の八坂神社の例大祭として行われる祭礼で、毎年7月20日から22日の3日間にわたり開催されます。
2025年のスケジュールは以下の通りです。
- 開催日程:2025年7月20日(日)~22日(火)
- 主催:年番町・一般社団法人熊谷市観光協会
- 開催場所:JR熊谷駅周辺市街地、国道17号、市役所通りなど広範囲
- 問い合わせ先:熊谷市観光協会(TEL:048-594-6677)
- 公式サイト:http://uchiwamatsuri.com
熊谷うちわ祭の見どころ
熊谷うちわ祭の醍醐味といえば、何といっても山車・屋台による「叩き合い」です!
初日(7月20日)
朝6時から神輿が八坂神社を出発し、市街地を4時間かけて巡行する「渡御祭」がスタート。
夕方にはJR熊谷駅前に山車・屋台が一堂に集結し、「初叩き合い」が行われます。
渡御復古の行列と神輿が八坂神社を出発しました! pic.twitter.com/Dmt5sOCxUZ
— 熊谷うちわ祭 非公式実況2025 (@uchiwa_720_22) July 19, 2024
二日目(7月21日)
17時から国道17号沿いで「巡行祭」が開催され、華麗な山車や屋台の数々がお披露目されます。
彫刻や装飾の細やかさに目を奪われること間違いなしです。
熊谷うちわ祭2日目、昨夜の国道17号の山車・屋台巡行と叩き合いの光景です。豪華絢爛、幻想と迫力が入り混じる最高の夜でした😊 pic.twitter.com/GXv2QR3nbi
— 熊谷うちわ祭 非公式実況2025 (@uchiwa_720_22) July 22, 2024
最終日(7月22日)
夜は祭りのクライマックス。
「曳っ合せ叩き合い」と呼ばれる迫力満点の演奏対決が、お祭り広場に山車・屋台12台が集まり繰り広げられます。
町内ごとのお囃子の音色が交錯し、夏の夜を激しく熱く盛り上げます。
熊谷うちわ祭のクライマックス
— 熊谷うちわ祭 非公式実況2025 (@uchiwa_720_22) July 22, 2024
曳っ合わせ叩き合い! pic.twitter.com/HfzmgDNnFy
熊谷うちわ祭の屋台出店情報
屋台の出店は2025年も7月21日(月)・22日(火)の2日間がメインとなる予定です。
- 出店時間:13:00~21:00頃(22日は一部18:00以降の出店)
- 出店場所:国道17号沿い~お祭り広場周辺(歩行者天国エリア含む)
屋台グルメは種類も豊富で、定番のたこ焼き・焼きそば・フランクフルトから、トッポキや小籠包、肉巻きおにぎりなどの変わり種まで幅広く揃っています。
デザート系も、かき氷やチョコバナナ、ベビーカステラ、トルコアイスなど子どもから大人まで楽しめるラインナップです。
また、スーパーボールすくいやくじ引き、宝石すくいなどの遊戯系屋台も並び、子どもたちにも大人気です!
本日、熊谷うちわ祭にて、タイラーメンなる、屋台では珍しいものを見つけたので、直感で食してみる…
— ごはんだいすき ときもらぶ (@tokimoloveg) July 21, 2019
うまいΣ(‘◉⌓◉’)
鳥スープに、具材に…しかももやしの茹で加減も完璧だ!!
屋台とは思えぬクオリティの高さに少し唖然としながら無言で食してしまった… pic.twitter.com/N5q9JJJCv9
熊谷うちわ祭のアクセス
会場の最寄り駅はJR熊谷駅で、駅から歩いてすぐの場所がメイン会場となっています。
- 電車:JR熊谷駅/秩父鉄道 熊谷駅から徒歩約5分
- 車:関越自動車道「東松山IC」から国道407号経由で約20分
祭り期間中は交通規制が敷かれ、道路が非常に混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。
熊谷うちわ祭の駐車場
2025年も無料駐車場が用意される見込みです。
駐車場名 | 所在地 | 開放時間 |
---|---|---|
熊谷市役所 | 宮町2丁目47番地1 | 20日・21日:8時30分~23時 22日:17時15分~23時 |
熊谷地方庁舎 | 末広3丁目9番地1 | 20日:15時~23時 21日:13時~23時 22日:18時~23時 |
八木橋第1駐車場 | 本石1丁目294 | 19時~23時(3日間共通) |
八木橋第4駐車場 | 仲町45番地2 | 19時~23時(3日間共通) |
イオン駐車場 | 本石2丁目135 | 19時~23時(3日間共通) |
「熊谷スポーツ文化公園」ではパーク&ライドの対応もあり、会場行きシャトルバス(30分間隔)が運行されることもあります。
うちわ祭最終日
— 熊谷スポーツ文化公園 (@kumasupo_park) July 22, 2023
今日は暑くなりましたね。
うちわ祭も最終日の叩き合い!
熊谷駅前の駐車場も混雑していると思いますので、パーク&ライドご利用ください!#熊谷スポーツ文化公園 #うちわ祭 pic.twitter.com/qZGBI7NQ7H
熊谷うちわ祭の混雑状況
70万人以上が訪れるとされる祭りのため、夕方から夜にかけてはかなりの混雑が予想されます。
特にJR熊谷駅北口や国道17号付近、お祭り広場は人出が集中するため、早めの行動や時間をずらした観覧をおすすめします。
また、駅や主要道路周辺では交通規制もあるため、現地情報を確認のうえで移動しましょう。
熊谷うちわ祭の歴史
この祭りの始まりは400年以上前、疫病除けの祈願を込めて行われた神事が起源とされています。
明治時代、料亭「泉州楼」の店主が江戸から取り寄せた「渋うちわ」を祭りで配ったことが評判となり、「うちわ祭」という名が定着しました。
現在でも「奉納うちわ」として、熊谷市民が健康・安全を祈願して配布する文化が残っています。
熊谷の町と人々が大切に守り続ける、誇り高き伝統行事です。
7月11日埼玉県深谷市
7月26日埼玉県越谷市
8月1日~3日埼玉県蕨市
8月2日埼玉県戸田市
まとめ
熊谷うちわ祭2025は、熊谷の伝統と熱気を肌で感じられる三日間です。
迫力の叩き合いや華麗な山車の巡行、美味しい屋台グルメや地域の一体感など、見どころ満載。
会場では記念に「うちわ」がもらえることもありますよ!
ぜひ一度、熊谷の夏の風物詩を体感してみてください。お祭り好きの方は見逃せません♪